Astell&Kern が仕掛ける、音質を強化したホンモノ志向、それがAK100 MkII(マークツー)。
日本限定販売のプレミアムモデル。
【主な変更点】
〇出力インピーダンスを3Ωに変更 (※通常のAK100は出力インピーダンス22Ω)
〇AK100 MKIIの為だけにプロのエンジニアが特別に調整した専用「PRO EQ」
(※3dBゲインブースト機能と合わせて使用することにより、真の効果を発揮します。)
〇SanDisk製 microSDHCカード32GB class10を2枚付属、約96GBの大容量メモリ
〇BUTTERO製のAK100 MKII限定牛本革ケースを付属
〇高級感あふれるプレミアムパッケージを採用
本体背面には、MkIIの刻印が施されています。 |
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■同梱物
・AK100 MKII 本体
・AK100 MKII用限定BUTTERO製牛本革ケース
・32GB microSDHCカード×2枚
・画面用,背面用保護シート(予備)×各2枚
・MQS 2GB microSDカード(24bitサンプル音源×5曲)
・microUSBケーブル
・専用ポーチ
・クイックスタートガイド
・保証書 (本体1年,付属品90日) |
【スペック】
商 品 名 |
Astell&Kern AK100MkII (マークツー) |
ボディカラー |
ソリッドブラック |
記録媒体 |
内蔵容量 |
32GB (NANDフラッシュ)※システム領域を含む |
外部メモリ*1 |
microSDカードスロット×2スロット (各最大SDHC 32GBまでサポート) |
音楽再生 |
収録数 *2 |
約7,680曲 |
連続再生 *3 |
約12時間(FLAC/192kHz/24bit)
約15時間(FLAC/96kHz/24bit)
約16時間(FLAC/44.1kHz/16bit)
約20時間(MP3/128kbps) |
ファイル形式 |
WAV、FLAC、APE、MP3、WMA、OGG、AAC、AIFF、ALAC(M4A)*7 DSD (2.8MHz/1bit DSF/DFF) *8 |
サンプリングレート |
8kHz、16kHz、32kHz、44.1kHz、48kHz、88.2kHz、96kHz、176.4kHz、192kHz |
量子化ビット数 |
8bit、16bit、24bit(※24bitは、WAV/FLAC/AIFF/ALACのみ対応) |
ビットレート |
FLAC:0~8、APE:Fast~High、MP3/WMA:8kbps~320kbps、OGG:Up to Q10 |
フォルダ管理 |
○ |
タグ情報 |
ID3 V1 Tag、ID3 V2 2.0、ID3 V2 3.0 |
データベース管理 |
すべて、アルバム別、アーティスト別、ジャンル別、再生回数順、24bit音源のみ |
レジューム機能 |
○ *再生中曲の頭出し再生となります。 |
アルバムアート表示 |
○ |
歌詞表示 |
LDB形式(歌詞埋め込み) |
プレイリスト機能 |
○ |
再生方法 |
通常再生、シャッフル |
リピートモード |
リピート、1曲リピート |
ギャップレス再生 |
○(オン, オフ) *8 |
ゲインブースト機能 |
○(オン, オフ) *8 |
イコライザー |
PRO EQ(AK100 MKII専用)、ユーザーEQ(5バンド) |
オーディオ |
D/Aコンバーター |
Wolfson WM8740 (High-End Audio DAC) |
ライン入出力端子 *4 |
3.5mmイヤホン/光デジタル出力端子×1, 3.5mm光デジタル入力端子×1 |
USB-DAC機能 |
44.1kHz~192kHz/16bit , 44.1kHz~96kHz/24bit *9 |
アウトプットレベル |
1.5Vrms + 1.5Vrms (負荷無し) |
ヘッドホンインピーダンス |
16~300Ω |
出力インピーダンス |
3Ω |
周波数特性 |
10Hz~20kHz / ±0.02dB |
ダイナミックレンジ |
110dB≧ |
S/N比 |
110dB (1kHz/0dB, 48kHz/24bit, 負荷無し) |
ステレオクロストーク |
-120dB (1kHz/0dB, 48kHz/24bit, 負荷無し) |
THD+N |
0.0009% (1kHz/0dB, 48kHz/24bit, 負荷無し) |
IMD |
0.003% (48kHz/24bit, 負荷無し) |
クロックジッター |
90ps |
イコライザー機能 |
ユーザーEQ (5バンド:62Hz、250Hz、1kHz、4kHz、16kHz) |
物理キー |
電源・画面オン/オフ, 巻き戻し, 再生/一時停止, 早送り, ダイヤルボリューム |
物理キーロック機能 |
ダイヤルボリュームロック |
ボリューム調節 |
152ステップ (0~75/0.5刻み) |
Bluetooth |
バージョン |
3.0 |
プロファイル*5 |
A2DP、HFP |
表示言語 |
7言語(日本語、英語、韓国語、中国語簡体/繁体、ロシア語、スペイン語、フランス語) |
対 応 O S |
Windows® 8(64bit)、7(32bit/64bit)、 Vista(32bit)、XP、2000、Mac OS X 10.6.5以上 |
電 源 |
バッテリー |
内蔵リチウムポリマーバッテリー (2000mAh/3.7V) |
オートオフ機能 |
オートパワーオフ(無操作時)、バックライトオフ(無操作時)、スリープタイマー *8 |
充電時間 |
約5時間30分 (USB充電/460mA) |
USB種類 |
形状 |
microUSB(5pin) |
インターフェース |
USB2.0 High Speed |
USBクラス |
USBマスストレージ |
画面 |
ディスプレイ |
2.4型 IPS方式カラー液晶 |
解像度 |
QVGA (W 320×H 240 ドット) |
色彩表示数 |
約1,600万色 |
タッチパネル |
静電容量式 |
サイズ(W×H×D) |
約59.2 × 約79 × 約14.4 (mm) |
重 量 |
約122g |
動作温度 |
-5℃~40℃ |
同梱物 *6 |
BUTTERO製プレアムリアルレザーケース、microSDHCカード32GBx2、画面用プロテクトシートx2、背面用プロテクトシートx2、microUSBケーブル、専用ポーチ、クイックスタートガイド、保証書(本体1年/付属品90日)、microSDカード 2GB (24bitサンプル音源×5曲プリインストール) |
JAN |
4549325004394 |
型番 |
AK100MKII-32GB-BLK |
*1 全てのmicroSDカードの動作を保証するものではありません。
*2 演奏時間4分の曲を圧縮レート128Kbps(MP3形式)で内蔵容量に保存した場合の理論値。
*3 全てボリューム37, EQオフ, 画面オフ
*4 光デジタルケーブルは別売りです。光デジタル入力は176.4kHzのみ非対応です。光デジタル出力は最大192kHz/24bitと
までとなります。
*5 最大96kHz/24bit対応(*A2DP規格内での再生品質となります。)全てのBluetooth機器の動作を保証するものではありません。
*6 イヤホンは付属しません。取扱説明書は内蔵メモリにPDFで収録。
*7 USB-DAC機能はファームウェアVer2.10以降対応。Windows XP, Vista, 7, 8 (32bit/64bit) MAC OS X10.7.5以上で使用可能です。64bit OSではUSB3.0ポートを介したUSB-DAC機能をサポートしていません。接続機器のスペックにより再生される音楽が途切れる場合があります。 USB DAC使用時に、光デジタル出力を使用することはできません。全ての接続機器との動作を保証するものではありません。
*8 FW ver. 2.30よりDSDファイルの再生(PCM変換)に対応しております。
その技術力の高さに定評のあるFitEarブランドの『須山歯研』が監修した、
AK100の特性に合わせて製作したオリジナルチューンイヤホン誕生。
FITEAR スペシャルエディション AK100-111iS
純チタン製ステムとシルバーコーテッドケーブル採用。
AK100のためにチューニングされたスペシャルイヤホン
小気味良いレスポンスと低音から高音までの自然な移行。そして小型ケースを活かして耳をしっかりと密閉することで得られる高いS/N比・・・。スペシャルエディション「AK100-111iS」ではシングル/フルレンジユニットの特徴を存分に感じていただけます。
音楽の更なる空気感や透明感を求め、ホーン形状のサウンドポートを持つ純チタン製ステムに加え、イヤホンケーブルにシルバーコーテッド信号線を採用した「FitEar cable 001」をチョイス。AK100が持つ低・中域の奥行き感と高い解像度に、タイトな低域/スムーズに伸びる高域を付加することを目指しました。
また「音響抵抗」と呼ばれるメッシュ状のアコースティックフィルタをセットし、 主に中・広域のピークが現れやすい帯域をコントロールしています。
ケーブルによるレンジ拡大、音響抵抗によるピーク抑制を組み合わせることでスムーズで心地よい、 音楽の輪郭を感じる再生をお楽しみいただけます。
型番 |
AK100-111iS |
ドライバー |
バランスドアーマチュアドライバー |
入力コネクター |
3.5mmステレオミニプラグ |
ケーブル |
FitEar cable 001 |
付属品 |
イヤーチップ4種類、ダブルブラシ(クリーニング用ブラシ)、ハードケース、ソフトケース |
JAN |
4571291249813 |
※ご試聴は現在、フジヤエービック Digital style SHOP様、eイヤホン秋葉原店様にて可能です。(販売は行っておりません。)
フジヤエービックDigital style SHOPのご案内:詳しくはこちら
eイヤホン秋葉原店のご案内:詳しくはこちら
なお、須山補聴器銀座店様でのご試聴予約受付は終了致しました。
※こちらの製品は、特注製品であるため、ご注文後のキャンセルは如何なる場合もお受けいたしかねますので、予めご了承ください。
※職人による手作業での製作であるため、納期が前後する場合がございます。予めご了承ください。(納期目安:2~3週間)
※特別ラインにて生産される為、現在1週間につき5本までが最大生産可能数となっております。販売期間および受付台数の更新は、毎週月曜日AM10時(当店定休日の場合は翌営業日)に行います。予めご了承ください。
須山 慶太 氏
(須山歯研 代表取締役社長)
Engineer Profile
歯科、補聴器制作の技術とノウハウを活かし、高いカスタム性とフィット感、安全性が、数多くのミュージシャン、音響エンジニアに支持されているFiTEarの開発責任者であり、須山歯研の代表取締役社長。
正直「万能タイプ」ではありませんが、実体感のある音像が浮かび上がってくるかと思います。
iriverの新ブランド「Astell & Kern」より発売となるデジタルオーディオプレイヤー「AK100」。昨今充実しつつあるハイレゾリューション音源に対応すべく、192kHz/24bitまでを守備範囲としながら、非常にコンパクトにまとめられています。 製品発表に先立ちプロトタイプを試聴させていただく機会をいただきましたが、その音質的には演出的な要素を廃した「ありのままをそのままに」を目指していると感じる真摯な思想を感じました。 この新しいプレイヤーにはイヤホンやヘッドホンが付属しておらず、その選択はユーザーの手に委ねられています。 光デジタル出力を備えるなど機能面も充実しており、プレイヤー単体での使用だけではなく、ヘッドホンアンプも含め「どんな組み合わせで音楽を楽しむか」という点も一つのトピックかつ将来的な楽しみになるのではと思います。 製品に関するディスカッションにおいて、プレイヤー直結という条件ではどんなイヤホンが合うかというお話になりました。
プロトタイプの試聴では高解像度ながら密度が非常に高い中・低域に魅力を感じておりましたが、相対的なところもあってか、もう少し高域情報が欲しいという印象も。これまでFitEarにて製作をしていた製品は主にマルチウェイ、特に中・低域に厚みを持たせる方向だったのですが、AK100ではこのあたりの帯域は大変しっかりしているため、あえてシングルフルレンジとの相性に期待しておりました。 シングルのユニバーサルタイプもこれまで製作をしていましたが、このAK100に合わせてもう少し追い込むことで、クラッシックにおけるホールの雰囲気や楽器の音色を特徴づける倍音成分として音楽体験の臨場感を上げることができるのではないか・・・。お送りいただいたファイナルバージョンにて、ある程度音源のジャンルを絞りチューニングを行いました。
今回製作したイヤホン、正直「万能タイプ」ではありません。AK100の素性の良さを、レスポンスの良さや各周波数帯の自然な移行といったシングルフルレンジならではの特徴と組み合わせることで、 主に生楽器やそのアンサンブル、録音現場の雰囲気を捉えることができればと考えています。
お使いいただくにあたっては、収まりが良く、外の音がしっかりと遮蔽できる耳にあったイヤーチップをお選び下さい。
そしてちょっと不思議なルールに思えるかと思いますが、イヤホンを耳に装着した後、再生するまでしばらくの間お待ち下さい。
明るい屋外から家の中に入った時、当初は薄暗く感じた部屋の景色にもすぐ慣れてしまいます。
「瞳孔」が明るさに合わせて目の「絞り」を調整するためですが、これと同様、最初はイヤーチップで遮蔽され非常に小さくなった外界の音が、次第に少しずつ聞こえてくるのではないでしょうか。
これは耳の「内耳」の「外有毛細胞」という場所で、キャッチした環境音に対し「感度を上昇させる」というコントロールを行っているからです。
これとは逆に、地下鉄など騒がしい車内でも席に腰を下ろしたらすぐに一眠りできるといったことも、内耳が「感度を抑制」してくれるおかげなのです。 こうした感度調整と取捨選択を行うという内耳の働きで、私たちは様々な音環境に適応することができると同時に、非常に広い音の守備範囲、すなわちダイナミックレンジを得ているのです。
このように日常的に、かつ無意識のうちに行われる「音環境への適応」と「耳が持つ守備範囲の拡大」を 音楽鑑賞において積極的に利用する。
音楽鑑賞において静音環境を整えることは、 音楽が持つダイナミックレンジに対し耳が持つ生理的なダイナミックレンジを存分に発揮する上で非常に有効なアプローチとなります。
さて、ここまでお読みいただいている間に、耳の準備もできたのではないかと思います。
ボリュームが絞られているのをご確認いただきAK100の再生をスタート。
少しずつボリュームを上げていくと、次第に実体感のある音像が浮かび上がってくるかと思います。
聴力への負担を軽減する上でもボリュームの上げ過ぎにはご注意をいただきながら、Astell & Kern AK100による音の世界をお楽しみいただければ幸いです。