【Engineered to Powerful Perfection】超高出力化と小型化の両立を実現
KANN MAXは、高出力と低歪を両立させたKANNシリーズのアイデンティティをさらに進化させ、小型ながらハイパワーでクリアなサウンドを誰でも体感できるようにしました。これまで据え置き型ヘッドホンアンプであるACRO CA1000でしか実現できなかった、4段階のゲインレベル調整とバランス接続時最大15Vrmsの超高出力をポータブルサイズで実現しました。
KANN MAXはハイインピーダンスの高性能ヘッドホンも余裕をもってドライブすることができます。従来のKANNシリーズで最高の携帯性を誇ったプレーヤー「KANN APLHA」よりも薄型・軽量化を実現。小型化しながらも、電源関連部品をすべて解析し、電源回路を何度も設計し直し、約13時間の連続再生を可能にしています。
超高出力ながら低ノイズを実現した回路設計
出力が上がれば、ノイズレベルも上がります。超高出力を備えながらも一切のノイズを許さず、原音をありのままに、妥協なく届けるというAstell&Kernの哲学を体現するためのオーディオ回路設計を完成させ、KANN MAXに搭載しました。KANN MAXではアナログボリュームコントローラーを採用し、豊かなダイナミックレンジをロスなく実現します。KANN MAXは、DAC部、ボリューム部、アンプ部に分かれたオーディオブロックごとに電源ICを構成し、それぞれのオーディオICに必要な電力を安定的に供給するよう設計しています。これにより、DC-DC電源の干渉リップルノイズ(電源供給時に発生する揺れ動くノイズ現象)を除去しています。OP-AMPで増幅して聴こえるオーディオノイズを最小限に抑えています。KANN MAXの超高出力と低ノイズは、前モデルであるKANN ALPHAと同じサイズの限定基板を作成して12層に分割し、アンプ回路に適用するデバイスの物理サイズを見直すなど、異なる回路設計によって実現しました。
クリアで圧倒的な音像定位を再現するクアッドDACサウンド
KANN MAXのDACにはESS社「ES9038Q2M」を採用。KANNシリーズで初めてDACを左右2基ずつ、合計4基搭載したクアッドDAC構成を適用し、クリアな高出力を実現したプレーヤーです。クアッドDACを適用することで、1つのDACを1つのチャンネルにフルに割り当てることができるため、音源の深みや臨場感を最大限に表現することができます。
DACの強みを自然かつ繊細に引き上げるAstell&Kernのアンプ回路技術、原音をそのまま届けるDACの優れたデコード能力と相まって、音声出力が歪みなく原音に忠実に表現されます。
KANN MAXに適用された4つのDAC、オーディオブロックごとに構成された電源IC、そしてそれらの性能を引き出す最適な回路設計が超高出力と低ノイズ化を実現し、KANNシリーズが誇る優れた性能とサウンドをお届けします。
PCM768KHz/32bit、DSD512ネイティブ再生対応
KANN MAXは、KANNシリーズで初めて最大PCM768KHz/32bit、DSD512(2.4MHz/1bit)までのネイティブ再生に対応。ハイレゾ非圧縮の音質で、アーティスト本来の意図に忠実に、低歪みで再生します。ゴールドPVDコーティング
出力端子からの接触ノイズを最小限に抑えるため、ヘッドホン端子には一般的なリングではなく、ゴールドPVDコーティング方式を採用しました。これにより、デザイン性と機能性の両方を向上させています。究極のサウンドソリューション「TERATON ALPHA」
Astell&Kernが開発した主要回路を一体化した究極のサウンドソリューション「TERATON ALPHA(テラトン・アルファ)」が組み込まれています。TERATON ALPHAは、効果的な電源ノイズの除去、効率的な電源管理、歪みの少ない増幅により、オーディオ出力インターフェースを通して原音に近いオーディオ再生を実現するAstell&Kernの究極のサウンドソリューションです。アーティストやプロデューサーが意図した原音に近い音を再生するために、数万時間に及ぶ継続的な研究開発から生まれたAstell&Kernの特許技術を搭載しています。Bluetooth 5.0、ワイヤレス24bitコーデックaptX™ HD、LDACに対応
Bluetooth 5.0は、Bluetooth 4.2に比べて伝送速度が速く、通信距離も長いため、より安定したワイヤレス接続が可能です。LDACとaptX™ HDの両方のワイヤレス24bitコーデックに対応し、ワイヤレスでも高音質で聴くことができます。BT SinkによるワイヤレスHi-Fiサウンド
BT Sink機能とは、スマートフォンとBluetoothスピーカーを接続するように、KANN MAXと外部機器をBluetoothで接続する機能です。スマートフォンなどの外部機器の音楽を、BT Sink機能を使ってKANN MAXで高音質に再生できるようになります。リプレイゲイン機能を搭載
音量の異なる音源を同一の音量レベルに調整する「ReplayGain(リプレイゲイン)」機能を搭載しています。リプレイゲイン機能により、自分のプレイリストをシームレスに楽しむことができます。※リプレイゲインは192kHz/24bitまでの音源に対応します。
ワイヤレスでの転送が楽しめる「AK File Drop」
「AK File Drop」を搭載。同一ネットワーク上にあるPCやスマートフォン、FTPプログラムなどを使用して、ワイヤレスで自由にファイル転送ができます。音楽ファイルの管理をケーブルレス、ワイヤレスで可能にします。光が映し出すリアルタイム再生情報
KANN MAXは、再生中の曲の音量レベルやビットレートなど、様々な再生情報を表示するボリュームホイールLEDを搭載しています。LEDはユーザー設定により点灯・消灯が可能です。優れたオーディオパフォーマンスと高い機能拡張性
・内蔵メモリ64GB+microSDカードスロット搭載(最大1TB対応※microSDカードは別売)・USB-DAC機能 ※Windows用ドライバーはHPからダウンロード
・USBデジタルオーディオ出力機能
・光デジタル出力機能 ※3.5mmイヤホンジャック兼用
・DLNA機能強化のネットワークオーディオ再生「AK Connect」
・MQAフォーマット音源の再生対応
・動画/音楽ストリーミングサービス「V-Link(Movie/Music)」機能
・音楽ストリーミングサービスアプリ等をインストール可能「Open APP Service」機能
・AK CD-RIPPER(別売)に対応
デザインコンセプト
KANN MAXは、KANNシリーズの大胆なコンセプトを継承しつつ、高性能スポーツカーの溢れる馬力とロケットエンジンの強烈なパワーをマキシマムとしてビジュアル化したものです。従来のKANNシリーズのイメージはオフロードカーのような重厚で力強いものでしたが、KANN MAXではAstell&Kern KANNラインアップのアイデンティティを継承しつつ、高性能スポーツカーのように薄型でハイパワーな性能を誇りたいという思いからデザインしました。スリムな形状は、下から上に向かって急激に細くなる六角形のトップラインで強調し、背面のヘアライン処理でスピード感を表現、力強い出力が得られるという自信を示しています。ボリュームホイールに巻かれたホイールプロテクターは、搭載された強力なエンジンをイメージして火花を散らし、今にも飛び出してきそうな力強いイメージを醸し出しています。ご購入はこちら
株式会社アユート直販ショップ「アキハバラe市場」
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