AK300 /AK320 /AK380仕様比較
AK300 | AK320 | AK380 | |
PCM | 192kHz/24bitネイティブ再生 (最大384kHz/32bit) |
192kHz/24bitネイティブ再生 (最大384kHz/32bit) |
384kHz/32bitネイティブ再生 |
DSD | PCM変換 | PCM変換 | DSDネイティブ再生 |
DSD64/128 →PCM 24bit 176.4kHz |
DSD64/128 →PCM 24bit 176.4kHz |
DSD 2.8MHz (DSD 64) / DSD 5.6MHz (DSD 128) / DSD 11.2MHz (DSD 256) |
|
DAC | AK4490 x1 (Single DAC) | AK4490 x2 (Dual DAC) | AK4490 x2 (Dual DAC) |
PEQ | サポート | サポート | サポート |
Femto Clock | サポート | サポート | サポート |
USB DAC | 最大96kHz/24bit (UAC1.0) | 最大96kHz/24bit (UAC1.0) | 最大384kHz/32bit / DSD 11.2MHz (UAC 2.0) |
内蔵 Memory |
64GB | 128GB | 256GB |
PCM 最大384kHz/32bit、DSD128(5.6MHz/1bit)の再生に対応
AK300はPCM最大384kHz/32bit及びDSD128(5.6MHz/1bit)の再生に対応します。その情報量と広大なダイナミックレンジにより、現場の空気感やアーティストの感性も忠実に再現します。
*ネイティブ再正は192kHz/24bitまで
*352.8kHzは176.4kHz、384kHzは192kHz、32bitは24bitにダウンコンバート、DSDはPCM176.4kHz/24bitに変換
*ネイティブ再正は192kHz/24bitまで
*352.8kHzは176.4kHz、384kHzは192kHz、32bitは24bitにダウンコンバート、DSDはPCM176.4kHz/24bitに変換
旭化成エレクトロニクス「VERITA AK4490」を搭載
音質の要となるD/A変換には、ハイエンドオーディオ機器への採用で定評のある、旭化成エレクトロニクス社の新世代32bitプレミアムDACのフラッグシップとなる、「VERITA AK4490」をを搭載しています。単独のポータブルオーディオプレーヤーとしては驚異的なS/N比、ダイナミックレンジの拡大と低歪化を実現しています。
通常の3.5㎜アンバランス出力端子に加え、2.5㎜4極バランス出力端子も搭載。徹底した音質性能を追求しています。
通常の3.5㎜アンバランス出力端子に加え、2.5㎜4極バランス出力端子も搭載。徹底した音質性能を追求しています。
超低ジッター200Femto秒を実現、VCXO Clock(電圧制御水晶発振器)搭載
AK300は、ポータブルプレイヤーでありながら、高精度且つ200フェムト秒という超低ジッターを実現する電圧制御水晶を採用しました。このフェムトクロックによりオリジナルソースに限りなく忠実で正確なサウンドを実現します。
VCXO(電圧制御水晶発振器)
電圧制御水晶発振器(Voltage-Controlled Crystal Oscillator)は、入力電圧の変動に応じて出力周波数を変更できる周波数制御デバイスです。
ジッター
ジッターとはデジタル信号の時間軸方向の揺らぎやずれで、音質に悪影響を与える要因となります
AK300は詳細な音質調整を可能にするパラメトリックEQを搭載。専用のDSPにより、グラフィックEQの計算のために必要であったCPUサイクルを開放し、より詳細で正確な計算を可能にします。Q値調整を得て周波数レンジを正確に指定し、20バンドで±0.1dBでのゲイン調整が可能です。
*パラメトリックEQ機能は、PCM 192KHz/24bitまでの音源データに対応します。DSD及び32bit音源などには対応していません。
*パラメトリックEQ機能は、PCM 192KHz/24bitまでの音源データに対応します。DSD及び32bit音源などには対応していません。
●パラメトリック・イコライザー(EQ)
パラメトリックEQは、中心となる周波数と調整する帯域の幅(Q)の値を任意に設定し音量調整する事ができるので、グラフィックEQと比較しても、より詳細な音質調整が可能になります。
パラメトリックEQは、中心となる周波数と調整する帯域の幅(Q)の値を任意に設定し音量調整する事ができるので、グラフィックEQと比較しても、より詳細な音質調整が可能になります。
●グラフィック・イコライザー(EQ)
グラフィックEQは、決められた一定の間隔で周波数を分割し(帯域の幅は固定)、各々の帯域の音量を変化させることができます。調整の全体的な変化をグラフィカルに認識できることが特徴です。
USB DAC機能と多彩な出力
AK300は、96kHz/24bitのUSB-DACとして使用することができます。
AK300のラインアウトモードやバランス出力を使用して、アンプやスピーカーなどと接続すれば、簡単にハイエンドオーディオに匹敵する音質を体感できます。更にBluetooth4.0(A2DP/AVRCP *apt-x対応)機能も搭載しています。Bluetooth対応スピーカーやヘッドホン、カーステレオ等と無線接続とも可能です。
*96kHz/24bit超はダウンコンバート、DSDはPCMに変換となります。
*USB DAC使用時は、パラメトリックEQ機能を使用できません。
AK300のラインアウトモードやバランス出力を使用して、アンプやスピーカーなどと接続すれば、簡単にハイエンドオーディオに匹敵する音質を体感できます。更にBluetooth4.0(A2DP/AVRCP *apt-x対応)機能も搭載しています。Bluetooth対応スピーカーやヘッドホン、カーステレオ等と無線接続とも可能です。
*96kHz/24bit超はダウンコンバート、DSDはPCMに変換となります。
*USB DAC使用時は、パラメトリックEQ機能を使用できません。
DLNA機能強化「AK Connect」
DLNA機能の強化により誕生した機能「AK Connect」は、Wi-Fiを通じて同ネットワーク内のパソコンやNASサーバーなどとワイヤレス接続し、それぞれに格納されている音楽データのストリーミング再生や、AK300にダウンロードする事もできます。また、AK Connect Appをダウンロードしたスマートフォンやタブレットで簡単に遠隔操作も可能。据え置き型プレーヤーとしてホームオーディオ用途にも便利です。
- PC/NASからWi-Fi経由でストリーミング再生、及び楽曲ファイルの転送
- 同スマホ・タブレットからWi-Fi経由でAK300へストリーミング再生
- AK Connect Appをインストールしたスマホ・タブレットからWi-Fi経由でAK300をリモートコントロール
- PC/NASからWi-Fi経由でストリーミング再生、及び楽曲ファイルの転送
- 同スマホ・タブレットからWi-Fi経由でAK300へストリーミング再生
- AK Connect Appをインストールしたスマホ・タブレットからWi-Fi経由でAK300をリモートコントロール
DMP (Digital Media Player)
メディアサーバーのコンテンツを選択、再生する事が可能です。
DMC (Digital Media Controller)
メディアサーバーのコンテンツを選択し、再生可能なデバイスを選択し接続を確立します。
DMS (Digital Media Server = Network Server)
メディアサーバーとして、コンテンツを保存し他の対応デバイスにネットワーク経由で配信します
DMR (Digital Media Renderer = Network Player)
DMCの指示によりメディアサーバーのコンテンツを再生します。
ディスプレイを広く活用、メタルタッチセンサー・ホームボタン
AK380/AK320と同様、本体下部に感圧式のメタルタッチセンサーボタンを搭載。どんな画面でも簡単にホーム画面に戻ることができます。また、ホームボタンを本体へ設置する事で、液晶ディスプレイを広く活用することが可能となります。
オプションによるポータブルを超えた高い拡張性
AK380/AK320用オプションとの接続が可能です。更なるドライブ能力を獲得できるヘッドホンアンプ「AK380 AMP」及び、PCを使わずにCD音源を直接リッピングできる「AK CD-RIPPER」や、XLRバランス出力搭載により、ハイエンドオーディオシステムやパワードモニタースピーカーとの接続を可能にする「Cradle」、そして接続する事で本格的なポータブルレコーダーになる「AK Recorder」と、ポータブルプレイヤーの枠を超える高い拡張性を実現します。
デザインコンセプト
AK300は、Astell&Kernのデザインコンセプトである「光と影」を踏襲しています。AK380/AK320と同様、フロントとリア、そして両サイドは非対称でありながら洗練されたフォルムを描きます。
バックパネルに装備されたボリュームノブは片手での操作を可能にし、美しく剛性の高いミッドナイトブラックのアルミボディと、正確で精度の高い加工がラグジュアリー感を演出します。
これらハイエンドイメージとスムーズなユーザビリティの共存は、Astell&Kern共通のデザインアイデンティティです。
バックパネルに装備されたボリュームノブは片手での操作を可能にし、美しく剛性の高いミッドナイトブラックのアルミボディと、正確で精度の高い加工がラグジュアリー感を演出します。
これらハイエンドイメージとスムーズなユーザビリティの共存は、Astell&Kern共通のデザインアイデンティティです。