"The 1st reference/mastering IEM from Jerry Harvey Audio"
「レイラは、私がスタジオ・マスタリングのリファレンス用として設計した、初めてのIEM(インイヤモニター)です。これまで設計してきた多くのIEMは、
ロックミュージシャン用のステージ・モニター用として設計している為、低域と中低域を若干強調した音作りとなっています。正確でありながら暖かみのある傾向の音です。
それに対しLaylaは、(ケーブルに搭載した低域調整機構で)低域を下げた時に完全なフラットになる様に設計。低域を最大値にしても、プラス13dBで設計をしています。
さらにレイラはIEM(の非常に小さい容積内)にも関わらず、非常に精巧なクロスオーバーネットワークを実現しています。クロスオーバーフィルターには
4次(24dB/oct)を採用しています。その回路構成に独自のFreqPhase Waveguide(フレークフェイズウエーブガイド)テクノロジーと、新しく特許を取得したクワッドドライバーの採用することで、
まるでレコ―ディングスタジオのミックス・ポジションで聴いているかの様に、スタジオエンジニアやプロデューサー、そしてミュージシャンがリスナーに聴かせたいサウンドを、正確に届けてくれます。」
-Jerry Harvey
新たに特許を取得した新設計ドライバー搭載
このシリーズのIEMは、音を正確にチェックするマスタリング用リファレンスとしての設計を施しています。高域用ドライバは、歪を最小限に抑え遮るものなく伸びる高域再生を。中域用ドライバーはマイナス5kHまでは完全なるフラット。低域用ドライバーは、急峻な減衰特性を有するローパスフィルタにより、事実上歪の無い設計となっています。
独自のミニクワッドドライバー構成「soundrIVe Technology 」
Laylaは、JH Audioがパテントを取得している独自のミニクワッドドライバー構成「soundIVe Technology」を採用しています。そしてトリプルクワッドドライバー構成により、片方のchに12個のドライバーを構成することで、これまでに体感したことの無い広大な周波数範囲を提供します。
独自のステンレススティールチューブ・ウエイブガイド「FreqPhase テクノロジー」
独自のFreqPhaseテクノロジーは、多数のドライバー構成での時間軸と各帯域の位相を正確に制御する技術です。ステンレススティール製のチューブ型ウエイブガイドは各ドライバーの信号を.001ミリ秒以内に確実に到達させ、IEMとしての役割を適切に行います。
ケーブルに低域調整機能を搭載
ユーザー自身で低域の調整ができる独自開発のIEMケーブルです。調整範囲は、0~ +13dBです。低域を一番下げている状態で完全なフラットになる様に設計されています。
アルミ加工によるロック機構を搭載した独自の4ピンケーブル
Astell&Kern用バランスケーブル付属
Astell&Kernとのパートナーシップ契約により、2.5㎜ 4極のAstell&Kern(AK240,AK120II,AK100II)用バランスケーブルを同梱しています。